主任相談支援専門員　仲野優子　

岐阜県各務原市生まれ。２児の母。

大学時代は教育学・心理学を複合的に学び、障がいをもつ子どもたちの入所施設などでのボランティア、身体障がいや知的障がいをもつ方々の地域交流活動などにも携わる。

卒業後は教育関係の企業に就職、結婚を機に退職し、学生時代から興味のあった社会福祉学を学ぶため、再度大学へ編入。

子育て期間を経て、行政機関の相談員として入職。主に障がい児の支援を中心に行う中で、生きづらさを抱え、現状に葛藤する子どもたち、我が子の発達障がいや不登校に悩み苦しむお母様の思いに寄り添う心理支援を担う。　　

愛知県内の障害者基幹相談支援センターでは、精神疾患や不登校、ひきこもり、貧困、8050問題、成年後見制度など権利擁護に関する相談等を担当。本人や家族の抱える問題に向き合い、必要な社会資源の提供、制度の狭間や医療・福祉・教育等分野を越えた関係機関との連携、調整を主とした相談業務全般を担う。

その後、行政的な立場ではなく、地域の中で個々のニーズに応じて関係機関等との連携を図り、専門性を活かした幅広い支援を展開できる相談支援業務に興味を持ち、自身のキャリアアップのために転職した先で当サロン代表者の永井と出会う。

サロンR相談室は、いろいろな生きづらさを抱える人が集まり、「今、とっても辛いんだよ・・・」と心の声を素直に言える場所、ひとりでは抱えきれない苦しい思いや弱さを出しても、ありのままの自分を受け止めてもらえる場所、ちょっとだけエネルギーを充電できる場所、人とのつながりの中で次のステップに向けて一歩を踏み出す勇気を持てる場所でありたいです。

解決できない辛さや戸惑い、苦しさに寄り添い、答えや結果を出そうとするのではなく、一緒に考えて歩んでいきたいです。

多くの方々の人生の一コマに伴走できることへの感謝の気持ちを大切に仕事に向き合っていきたいです。

趣味 ／ 読書、水族館や博物館で過ごすこと、魚つり

好きなこと ／ ハシビロコウ、アルパカ、イルカを眺めること